今日は石州和紙の瓢で

今日は石州和紙の瓢で

昨日と同じサイズのカード(箋)と封筒です。
今日の瓢は石州和紙。
全体に絞りというか折りというかきっちり入っている和紙ですが、
茶色と灰色のグラデーションに惚れまして連れて帰ってきた子です。

私にとっては、柄そのものを活かせる雰囲気の紙ではなかった為、
なんとなく寝かせ続けていた和紙です。

封筒とカード 工房蓮

封筒のポイントは、ちっちゃく見える「瓢に心」の7.5ミリ角遊印でしょうか。

ちっちゃな「赤」の存在は侮れない。
今回は表玄関で、とてもよいシゴトをしてくれています。

箋は、昨日もご紹介した楮の手漉き和紙。
今回は「菊結び」遊印となぜか最近大人気の「吉日(朱文草書)」遊印を。
下の画像は、封筒の後ろ姿と、箋の台紙を折ったところ。
今回は台紙と箋を紐で繋げていません。
少しくどくなるような気がしたので。

封筒とカード 工房蓮

色合い的に季節が違っている感じはありますが、

私はこの組み合わせ。。。ものすごく気に入りました。

自分で言うなと言われそうですが、言います。^^

くり抜く瓢をもう少し小さくして、
小さなカードセットも作ってみようと思います~。

ささやかではありますが、わたくしにとってはわくわくの週末の楽しみ。

早くも金曜日です。
今日は、発送用の封筒のストックが無くなったのと
部屋のグリーンを入れ替えようかなとMUJIに参りましたら、
書籍も少し置いてあり、嬉しい発見。

染色家の志村ふくみさんの「一色一生」という本が目に留まり、
ぱらっとめくりましたら、
その言葉の美しさに!ときめいてしまって連れて帰ることに。

常々思う事ですが。。。
美しい言葉をたくさん持っている人は幸せな人。

ゆっくり少しずつかみしめたい文章です(字もすこぶる小さい。笑)。

皆さまどうぞ楽しい週末を
工房蓮 藤井あき乃