「お年玉袋」に捺す遊印

「お年玉袋」に捺す遊印

「お年玉」本柘植遊印を試作してみました。
毎年作りたいと思い、試作を繰り返して参りましたが、
いつもなんだか。。。これは~。で終わっていました。

結局シンプルなカタチがもっともおさまりが良いのかも。
と思って作ったのが画像の印です。

他の遊印とも相性を見つつ、修正しつつ。。。
もう少し考えます。

丸枠は今回新しく描いたので他の新作にも使えそう。
「感謝(片喰)」遊印の丸枠とどう違うんだと言われそうですけど。

結構違います。^^

角ばった枠ではなく、まぁるい輪っかの中で福々しく。
お年玉は、幸せな気分で渡したいなぁと思います。

ぽち袋には、久しぶりに美濃和紙の透かし柄を使ってみました。
内側には、福西和紙本舗さんの草木染(桜とネム)の手漉き和紙を仕込んでいます。

梅柄には、ピンク(桜染)と思ってしまいますが、
明るい黄色(ネム染め)もとてもよい感じです。(画像最左)
梅が元気に見えます。^^

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃