「お年玉」遊印に組み合わせるとしたら?

「お年玉」遊印に組み合わせるとしたら?

昨日ぽち袋を作ってみた「お年玉」本柘植遊印ですが、
他の遊印との組み合わせを試してみました。

「お年玉」遊印は特定の使い方しかできないので、
組み合わせることができる遊印も限られてきますが、
結構ありますね。笑

「松葉」遊印や「熨斗蝶」「鶴」なんかも無難なところでしょうし、
「お多福かあさん」なんかもよいかもしれません。

そうそう。
「鶴」なのですが、
私は、エンボッサーの「鶴(鍬形蕙斎)」がとてもとても好きで、
遊印にもしたい。とずっと思っていました。

ただ、きれいな絵にするまでにかなりの手間がかかりそうなのと、
どう考えても15ミリ角までにはおさまりそうにないですし、
24ミリ角くらいで自分用に作ろうか?など
あれこれ考えていましたが、
やはり皆様にもお使い頂けるものでないとなぁ。
自分も使いづらいし(笑)。
ということで、
日本文様によく登場する「双鶴」を作ってみよう!ということになりました。(自分の中で)

描き方を説明してある本を手に入れましたので、^^
今から描き始めるわけですが、
一体いつになるのだ?

その前に、「お年玉」と「辛丑」「元旦」印達を仕上げようと思います。
既にお問い合わせを頂戴しているお客様もおいでで、
皆さまほんとうに早いなぁと思います。

というか私が遅いだけなのでしょうが、ーー;
今から年末までの仕事の段取りをちゃんと考えて、
早くからご準備をなさる(しかもかなり手をかけた)その姿勢に改めて感嘆致します。
言葉だけでなくほんとうに見習わねば。

と思います。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃