十五夜の箸包み
お月見の頃の箸袋。
ただ今、ご希望の方にはほんのきもちギフトでお付けしている型紙で作った箸袋です。
最近は日が傾くのが早く!
なんだかばきばきっとした画像になってしまいました。
お正月には、奉書紙や薄手の檀紙のようなしっかりした和紙が格もあり良いと思いますが、
まだ秋のはじまり。。。というあたりの食卓には、
少し透け感があるような和紙が相応しいように思います。
今日箸袋に使った和紙は石州和紙(多分。笑)。
あの時。。。柄和紙や絢爛豪華な和紙とともに無地の和紙も一緒に求めたはず。。。
と思うのに一体どこ行った?
と和紙の重なっているところに手を突っ込んで(天井近くの棚。要脚立)、
一枚一枚触りつつ「これかも」と思う紙をじわじわ引き出し、
やっと再会。
こんなに生成りが濃かったかな?
クローゼットの中に入れていましたが、良い塩梅に焼けている感もあり。
ちょうど秋のはじめの月の夜に。。。ぴったりの色になってくれていました。
今年は、十五夜も十三夜も神無月の中にあるのですね。
十三夜の頃には。。。今とは全然違う空と風になっていることでしょう。
楽しみです。
見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃