世界堂

世界堂

先月末の東京滞在中。。。思いがけず目の前に現れてくれた「世界堂」。
数年前に、突然水貼テープにエンボッサーを使ったらかわいいに違いない!
と思い、近所で探しまくったけれど、どこにも望むタイプのものが売っていなかった「水貼テープ」。
ネットで探して見つけたのが「世界堂」でした。

その日は、お世話になっている「暮らしのほとり舎」さんとお目にかかるお約束をしており、
その場所へ向かう最寄の駅から地上へ上がって来たら目の前に!!建ってくれていました。

帰りに絶対に寄ろう。

と、心に決め待ち合わせ場所へ。
そして、同じことを考えていた「暮らしのほとり舎」さんと世界堂へご一緒することに。

文具売り場をざっと見て回り、
水貼テープ売り場がある2階へ。
目的の場所へ行く前に、早くもはぐれてしまった「暮らしのほとり舎」さんを気にしつつ、
定規とテンプレート売り場に10分は張り付き、
見たことなかった色の重い!水貼テープを求め、
再会した「暮らしのほとり舎」さんと共に絵具売り場へ。

目的の顔彩売り場へたどり着く前に様々な絵の具に目を奪われ、
たくさんの顔彩を前に、やっぱり見たことない色にときめき~。
こんなにたくさんの種類があること自体知らなかった。
都会っていいな。^^
と、そのあたりにやっぱり15分はいたでしょうか。

顔彩売り場の隣の半紙売り場で更に時間を費やし、
おもしろそうな紙を見つけ、
その裏側の絵具売り場で更にかなりの時間を。笑

この段階で完璧に共に来ている人を忘れ、
己の物欲のみに没頭。

「今日買って帰らないといけないんです」的な田舎ものの必死さ(違いと使い方について質問攻め)に、

対応してくれた店員さんには感謝に堪えません。
が、彼女は完璧に腰が引けていました。
それをしっかりわかっていながら、立ち去ることを許さなかった私を許して。笑

粉の顔料まで買い込み(どうするんだ?)
欲しかった小さな硯も手に入れ、
筆も買ってレジを済ませている間に、
右下方面にどっさり置いてあった万年筆のペン先のように割ってある葦筆から目を離せなくなって、
この子たちも一緒に連れて帰ることに。

台風も来ており、早めにホテルに戻って遊ぼう。
と思っていましたが、荷物の整理やあれこれしているうちに遊ぶ時間もないまま、
そのまま連れて帰ってきました。

粉の顔料は早速試してみました。
和紙封緘紙
全然わからないと思いますけど。笑
左上のきれいな色は、その時に求めた顔彩の孔雀青という色です。
他の色を混ぜずに単色で使ってみました。

孔雀の羽根の色の青。という意味でしょうか。
とてもきれいです。

開けてしまうとしばらく熱中してしまうため、
開封を我慢している子達もまだおり、
我慢と言えば我慢ですが、
楽しみと言えば楽しみ。

ちなみに最初の画像は、水貼テープに、「」のエンボッサ―を使ったもの。
水玉」の柘遊印を、銀とバニラのスタンプパッドで捺して、はらはらと降る雪に。

今日は、会計の講習会。
充実の一日を

工房蓮 藤井あき乃