春色を目指して
先週末に作った新しい私の印肉たち♪
春らしい曙色とかモーブ色を作りたかったけれど、
やっぱり微妙な色合いは(特に薄い色)難しかったですね。
画像向かって左から⓵
彩irodori≪赤茶≫をベースに、国産もぐさ本印肉≪白≫と≪青≫を混色して作っています。
中央は②
国産もぐさ本印肉≪青≫をベースに、彩irodori≪赤茶≫、国産もぐさ本印肉≪白≫、黒肉を混色。
右は⓷
国産もぐさ本印肉≪白≫をベースに、彩irodori≪赤茶≫と≪赤口≫、国産もぐさ本印肉≪青≫を混色。
目指した色には到達しませんでしたが、
かなり気に入った色味を作ることができました。
「光風動春(こうふうはるをうごかす)」本柘植遊印は、
全体的には→
「モーブ色を目指したけど、薄い灰色になった混色印肉」⓶で。
「春」の部分だけ→
「目指したのは曙色だけど灰色が強くはいったもも色になった混色印肉」⓵
をつけて捺しています。
最近頻繁に登場している「さくら花びら」遊印は、
「白をたっぷり含んだ温かいもも色」⓷で。
ひと言ばさみがざっともも色になっているのは
先日手に入れたKuretake ZIG Real Brush NO28で塗り塗り。
全体的にぼんやりしていたので「陶器のかけら」で最後のおめかし。
と書き連ねるとたった一組のひと言箋を作るのに手間かかりすぎ。
と
自分でも思う。笑
そう言えば、陶器のかけらを作っていたのはおととしの夏だったと思うので、
既に2年も前!なのか。
失敗作だった「かけら達」ですが、
結構重宝しています。
どういう「かけら」が重宝するのか。は、
はっきりわかりましたので、
そこを目指してまた挑戦してみようかなと思います。
見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃