芒種次候のクラフトシール

芒種次候のクラフトシール

自分の中ではシリーズ化しております「芒種次候」のあれこれ。
今日はクラフトシール。


今回は、「虫の音」遊印を薄めの灰色で捺してみました。

というか、
気に入っていた自作の混色印肉「灰色」がどうも滲むので、
もぐさをうんと足してしまったら、
滲みもなくなりましたが、色も薄くなってしまったという次第。

考えてみますと、印肉の元になる「趣の油」を足さずに、
もぐさだけを追加すると色としては薄くなるのは当然なのですが、
なんだか「へー!そうなんだ」と思いました。^^

混ぜている元の色によっても又違うのですよね。。。

ただ、
色艶が有り過ぎると、じわ。と滲み、
色艶が無さすぎると、かさ。と薄くなる。
のは共通していて、
「ちょうど」の点を見つけてあげられるかどうかがキモということになりましょうか。

そうそう^^
下敷きにしている和紙は、自分で色をつけた和紙です。
A4くらいのサイズ。
大層気に入り!何に使おうかと、毎日ひらひらさせて考えています。

見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃