美しい鶴たち
葛飾北斎の鶴(2作目)と鍬形蕙斎の鶴。
1回目の彫刻までたどり着きました。^^
印泥(美麗)でくっきり捺すとほんとうにきれいですが(自分で言いますけど)、
バニラやシルバーのスタンプパッドもなかなかの雰囲気。
鍬形蕙斎の鶴は、
21ミリ角の柘植印になんとか彫刻できましたので、
前回ご紹介した版下のプリント印影(白黒)よりも少しコンパクトにまとまってくれました。
とはいえ。。。
彫刻時間といい印材と言い
いつもとは違い過ぎてまだまだ課題も多いのですが。。。
わたくしはこの鍬形蕙斎の鶴たちがとっても好きなので、
私にできることは全部やってみようと思っています。^^
葛飾北斎の鶴は、13.5ミリ角と15ミリ角に彫刻しています。
「12ミリ角に一羽」で作れるとよいのですが、
角捺しリスクの最大要因である「印面の両サイドの大きな空白」ができてしまう為、
2羽まとめています。
捺していると、13.5ミリ角も15ミリ角もどちらも良い感じかなと思いますが、
しばらく使いながら塗りつぶしのある方とない方と。。。
どちらがよいのか考えてみます。
とにかくここまでたどり着けて嬉しい。笑
ほんとうに嬉しい。
そんな気分です。^^
機嫌よくいきましょ
工房蓮 藤井あき乃