秋の気配を感じたら

秋の気配を感じたら

秋の気配を感じ始めたら使う友禅紙で封筒を作ってみました。

この友禅紙にも10年以上つきあってもらっている。。。と思います。
一度買い足したような記憶がありますが、
色も変わらず優秀な和紙です。

季節を限定してしまう柄なので、
なかなか減らず、
しかも最近は柄和紙を使うことも少なくてなおさら減らず。。。

ですが、そろそろあの友禅紙の季節だわと思い、
棚から降ろして手に触れると、
やっぱり好きだなぁと思います。

恐らく。。。もう一度買い足すことはないけれど、
あと数枚。。。大事に使おうと思います。

その友禅紙をくるんでいる白い和紙は福西和紙さんの「うすじま」和紙。
最近は和紙封緘紙ももっぱら「うすじま」を使っています。
なにしろ色がとてもきれいにはいる。
塗りムラや輪染みとも無縁で手放せません。

箋に使ったのは福西和紙さんの草木染和紙「栗」。
いい塩梅の茶系の色でとっても好きな色。
「2羽の鶴(葛飾北斎)」遊印は12ミリ角のサイズを捺しています。

機嫌よくいきましょ
工房蓮 藤井あき乃