人生があなたに期待すること
秋らしい空気感が嬉しくて仕方ない日々です。^^
夜が明けるのが遅くなり、日が暮れるのも随分早くなりました。
最近母が「夜と霧」を読みたいというので取り寄せました。
相当有名な本であるにも拘らず、
わたくしも読んだことがなかったので。
こどもの頃(と言っても中学生くらいだったと思いますが)読んだ「アンネの日記」に
あまりにも強い衝撃を受け、
表紙になっていた彼女の顔が焼き付いて離れず、
ずーっと離れず、
こども心なりにかなり苦しんだ記憶が拭えなかったので(多分今でも)、
それ以来、
何であってもどこであっても収容所関連のハナシがでてくる本は読めなくなっていました。
それほど厚い本ではありませんでしたが、
あっという間にわたくしの手元にやってきたので、
「ほんとうに読んだのか?」
と尋ねましたら
「とりあえず。ざーっと。半年したらまた読む。」
とのこと。
重いのね。笑
夜読む勇気は今のところないので、
今朝、朝日が昇ってくる時間に
巻末の訳者の言葉だけをまずは読んだところです。
やはり読んでみようと思います。
少しずつでも。
見通し良くいきましょ
工房蓮 藤井あき乃