次の季節へ
久しぶりに登場「100枚レターブック 日本の美しい花」より「藤」。
この紙は、
便箋らしいと言えば言えるひらひらの薄い紙。
同じパターンで白(罫線なし)もあり、重ねた感じもとても良い。
良いのだが、もったいなくて2枚一緒に使えない。
けちー。
ということも否定はできませんが、^^
両方とも主役にしてあげたいと思うと、
良い案が浮かばなかったというのがほんとうのところ。
このひらひらのページ達(他のお花もあります)を、
どうやって使ってあげようか!とレターブックを開くたびにわくわくしていたのだけど、
数カ月経っても思いつかなかったなぁ。
こだわり過ぎるとほぼ失敗。
が、ジンクスになってしまっている為、まずは素直に封筒を作ってみました。
で、
裏側に印刷された罫線をカバーするために内側にはざらっとした和紙を仕込んでふたえにしています。
その和紙に蝶々の遊印とエンボスを。
箋には、
白加減がよく合っていると思い、白土入りの杉原紙を。
表側にバランスよく柄を配する為、
後ろの合わせ目は少し左寄りになっていますが、
なんだか柄合わせしたみたいにきれいに合わさってくれました。
昨日から雨が続き桜は散り続けていますが、
新しい緑たちは瑞々しく嬉しそうに見える。
新緑の季節へ移ってゆきますね。
機嫌よくいきましょ
藤井あき乃