版木を使った半紙(京からかみ6)
京からかみ 丸二さんの版木を使って作った半紙です。
大層立派な半紙になってくれました。
使ったのはこちら。
なのですが!今オンラインショップのページを見たら増えてる!!^^/
つい先日京からかみのハギレを見つけてヨロコンデいたときにはなかったはず。
小さな版木タイプがあったのは知っていましたが、
面で使えるサイズの版木が増えています。
ちなみに私が持っている版木のサイズはだいたい95㍉×45㍉くらい。
この子なんかとっても素敵。
葉書位のサイズかな。
んーでもまず欲しいのはこの子かしら。
とかとか!思いがけず時間が経っているのに気づき一端終了しましたけど。
実は、唐紙にするんだから雲母を使わないと!
ちゃんと摺らないと!と強く思い込んでいて、
スタンプパッドでもいいよとショップページにあったのは知っていましたが、
かたくなに(あーあるある。君らしい)雲母を使って練習していました。
結構練習した。。。と思いますが、
私には相当難しい。
仕上がった和紙を眺めて、なんとなくこんな感じでいいのかな。
とも思うけれど。。。
例えば、それらを工房蓮のほんのきもちギフトの何かに使えるか?
と考えると、今の仕上がり状態では迷わず却下となる。
やっぱりスタンプパッドを使って捺すと間違いがない。
捺すといっても、ゴム印のように紙を下に置いて上から版木を捺してもうまくいきませんので、
版画を摺るように、
版木の上に和紙を置いて、上から押さえます。
というわけで、上画像の半紙にはスタンプパッドを使っています。
セメントとかバニラを使うと画像のような雰囲気になります。
私は持っていませんが、うすいブラウンなども良いのではと思う。
ただ。。。
やはりスタンプパッドと雲母で摺った紙とは、違います。
うまく摺れてはいなくても、あきらかに違う。
紙の格が変わる感じ。
それははっきりわかる。
だから練習は続けます。
もう少し上手になりたい。
せっかく版木を使ったので、
唐紙のハギレも登場させたいと水引と並べて貼ってみました。
渋い唐紙ですが。
臙脂色の水引とよくあいます。
機嫌良くいきましょ
藤井あき乃